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246件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号

現行少年院法では少年院収容年齢上限は二十六歳未満ですが、今回の改正収容期間上限が三年に限定され、最長でも二十三歳未満というふうになります。  先日、川村参考人は、生育上の根深い問題を抱えている少年には時間が足りないことも出てくるのではないかと懸念を示されました。また、大山参考人は、御自身の経験から、事前に期間を決めてしまうことが再犯防止の点から危うくなると指摘をされました。

高良鉄美

2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号

このように、少年院におきましては、少年院法規定された年齢及び収容継続により定められた期間上限の範囲内におきまして、矯正教育の目標の達成程度を見極めて、これに応じた柔軟な運用を行うことで在院者の自覚に訴え、改善意欲を喚起し、なるべく早く矯正教育目的達成させようとするものでございます。

上川陽子

2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号

法律案附則第八条に言う施行状況とは、改正後の少年法更生保護法及び少年院法施行状況のほか、成年年齢引下げに係る改正民法施行状況を指すものでございまして、社会情勢及び国民意識変化等とは、社会における十八歳及び十九歳の者の立場、求められる役割や、それに対する国民認識評価等について、その変化の有無、内容程度等を幅広く含む趣旨でございます。  

川原隆司

2021-04-14 第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号

上川国務大臣 本法律案附則第八条におきまして、施行から五年後の検討について規定をされているところでございますが、まずは、検討の前提といたしまして、本改正後の少年法更生保護法少年院法成年年齢引下げに係る改正民法施行状況のほか、これらの法制の施行後におきましての社会情勢国民意識変化等を的確に把握することが必要となるところでございます。  

上川陽子

2021-04-09 第204回国会 衆議院 法務委員会 第12号

現行少年院収容継続上限年齢につきましては、昭和二十三年に成立いたしました旧少年院法と同様でありますところ、当時の国会審議におきまして、収容年齢の限度を一応二十歳と定め、原則として退院させるものの、特に精神に著しい故障がある場合に限って、更に二十六歳まで収容することができることとしたと説明した上で、人権に関わることのため裁判所の慎重な手続を経るのが妥当であり、年齢その他の条件についても適当な制限

大橋哲

2021-03-17 第204回国会 衆議院 法務委員会 第4号

要するに、刑事訴訟法にも更生保護法にも少年鑑別所法にも少年院法にも、あらゆるものに対して、この加害者家族って関わるんですね。しかも、多分、局長意識を持っていただかなかったら、この問題って絶対動かないと思っているんです。要するに、世界中で変えられるのは皆さんだけだと言っても過言ではないような状態でございます。  

中谷一馬

2016-11-22 第192回国会 参議院 法務委員会 第9号

少年院におきましては、従来から個々在院者非行内容問題性に応じた指導実施してきておりましたが、昨年六月一日に施行された新しい少年院法下においては、この生活指導において被害者の視点を取り入れた教育薬物非行防止指導性非行防止指導など、特定の非行個々在院者事情に対応したプログラムを新たに導入いたしました。  

富山聡

2016-03-10 第190回国会 参議院 法務委員会 第3号

今般の少年院法改正及び少年鑑別所法制定を機に、少年鑑別所におきましてはより精度の高い鑑別等に努めており、少年院においては個々在院者事情に応じた各種プログラム実施就労修学支援等社会復帰支援の一層の充実に努めております。これからも、そういった意味で個々少年非行問題性に柔軟に対応しつつ、処遇に資する鑑別やきめの細かい矯正教育、そういった対応をしてまいりたいと考えております。

岩城光英

2016-01-19 第190回国会 参議院 法務委員会 第1号

大臣が今お話しになったような言わば人間諸科学に基づく個別的な処遇、これを充実させようということが少年院法改正の大きな柱でもあるだろうと思います。  そうした中で、少年非行犯罪学などの研究者の中で、日本の非行特徴として男子の七割、女子の八割が初発非行で収束し再犯をしないと、このことが大きな特徴として述べられています。欧米諸国では初発非行年齢累犯化との関係が著しい。

仁比聡平

2015-09-04 第189回国会 衆議院 法務委員会 第39号

これは矯正局だと思いますが、まさに縦割りを排した多機関連携の観点、そして社会的資源有効活用という趣旨から、少年院法、少年鑑別所法改正で、ことしの六月から、少年院少年鑑別所の有する専門的知識、技術を地域で活用できる地域援助機能が立ち上がっていると思いますが、その概要と立ち上がりの現況等について御答弁いただけますか。

柚木道義

2014-11-18 第187回国会 参議院 法務委員会 第7号

近年、処遇困難な少年も増えている中で、個別の少年たち処遇計画充実をさせていくという少年院法改正の方向も考えたときに、これはもう少年院法務教官の抜本的な増員というのはどうしたって必要だと思います。少なくとも、今予算要求をしておられる来年度のこの増員は必ず達成をしていただきたいと思いますけれど、大臣の思いを聞かせてもらいたいと思います。

仁比聡平

2014-11-18 第187回国会 参議院 法務委員会 第7号

国務大臣上川陽子君) 先生から御指摘をいただきました、少年立ち直りに大人との信頼関係が非常に大事だということで、その先端で担っている職員皆さんの努力と、新しい少年院法改正に伴う様々な業務の推進ということにおきましても、増員につきましては大変大事だというふうに思っているところでございます。

上川陽子

2014-06-04 第186回国会 参議院 本会議 第28号

関する日本国政府とアメリ   カ合衆国政府との間の協定の締結について承   認を求めるの件(衆議院送付)  第四 政府管掌年金事業等運営改善のため   の国民年金法等の一部を改正する法律案(内   閣提出、衆議院送付)  第五 海岸法の一部を改正する法律案内閣提   出、衆議院送付)  第六 少年院法案内閣提出衆議院送付)  第七 少年鑑別所法案内閣提出衆議院送付   )  第八 少年院法

会議録情報

2014-06-03 第186回国会 参議院 法務委員会 第20号

少年更生社会復帰ということを目的とした少年院法が抜本的に変わります。やはり、少年再犯防止、再非行防止立ち直りということにとっては、保護者との連携というのがとても大切だというふうに私は思っております。強化をしていく必要があるというふうに思いますけれども、まず大臣に伺いたいと思うんですけれども、少年再犯防止のために保護者との連携をこの新しい少年院法においてどのように強化していくのでしょうか。

行田邦子

2014-06-03 第186回国会 参議院 法務委員会 第20号

現在の少年院法は、昭和二十三年の制定以来、抜本改正のないまま六十五年を経て現在に至っています。内容は非常に包括的、概括的なものとなっているわけでありますけれども、少年院、また少年鑑別所管理運営や、それから在院者処遇について、多くの事項につきまして法務省令やまた通達等に委ねられているような法律となっています。  

行田邦子

2014-06-03 第186回国会 参議院 法務委員会 第20号

糸数慶子君 それでは、少年院法の十五条、処遇原則の中にございますが、従来の少年院処遇規則においてですが、慈愛を旨としとの文言が二条にあります。パブリックコメントにかけられた少年院法改正要綱素案においても、慈愛精神をもって在院者に接することが規定されていました。最終的に法案においてはその慈愛文言は削られておりますが、その理由についてお伺いいたします。

糸数慶子

2014-05-29 第186回国会 参議院 法務委員会 第19号

       法務大臣     谷垣 禎一君    副大臣        法務大臣    奥野 信亮君    大臣政務官        法務大臣政務官  平口  洋君    事務局側        常任委員会専門        員        櫟原 利明君     ─────────────   本日の会議に付した案件少年院法案内閣提出衆議院送付) ○少年鑑別所法案内閣提出衆議院送付) ○少年院法

会議録情報

2014-05-29 第186回国会 参議院 法務委員会 第19号

現行少年院法は、昭和二十三年に制定されて以来、社会情勢が大きく変化したにもかかわらず、抜本的な見直しがなされることなく今日に至っているため、矯正教育に関する規定は乏しく、少年院収容される在院者権利義務関係職員権限等も明確ではなく、今日では極めて不十分なものとなっております。  

谷垣禎一

2014-05-27 第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第27号

—————————————  議事日程 第二十号   平成二十六年五月二十七日     午後一時開議  第一 少年院法案内閣提出)  第二 少年鑑別所法案内閣提出)  第三 少年院法及び少年鑑別所法施行に伴う関係法律整備等に関する法律案内閣提出)  第四 独立行政法人通則法の一部を改正する法律案内閣提出)  第五 独立行政法人通則法の一部を改正する法律施行に伴う関係法律整備に関する法律案

鬼塚誠

2014-05-27 第186回国会 衆議院 本会議 第27号

まず、少年院法案は、少年院の適正な管理運営を図るとともに、在院者人権を尊重しつつ、その特性に応じた適切な矯正教育その他の在院者の健全な育成に資する処遇を行うことにより、在院者改善更生及び円滑な社会復帰を図るため、現行少年院法を全面的に見直して新たに少年院法を定めようとするものであります。  

江崎鐵磨

2014-05-23 第186回国会 衆議院 法務委員会 第19号

少年院法等の二回目の質疑ということで、私が最後のバッターになりますので、よろしくお願いいたします。  さて、本題に入ります前に、五月十五日に、熊本の少年鑑別所逃走事件が起きたことについてお伺いしますけれども、最高裁の方から、三点お答えください。  なぜこの逃走を防げなかったのか。それから、このような事件、再発を防ぐための方策。さらに、今回の事件に関して関係者の処分をどうするのか。

階猛

2014-05-23 第186回国会 衆議院 法務委員会 第19号

内閣提出少年院法案少年鑑別所法案及び少年院法及び少年鑑別所法施行に伴う関係法律整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として法務省刑事局長林眞琴君及び法務省矯正局長西田博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

江崎鐵磨

2014-05-21 第186回国会 衆議院 法務委員会 第18号

最後質問、簡潔に西田局長から御答弁いただきたいと思いますが、今回の少年院法の第二十四条三項におきまして、在院者生活指導を行うに当たりまして配慮しなければならない事情が三点挙げられております。その二点目が、まさに最も深刻な問題だと私は思っております麻薬、覚醒剤その他薬物に対する依存という事情に対する配慮だというふうに思っております。  

遠山清彦

2014-05-16 第186回国会 衆議院 法務委員会 第17号

————————————— 本日の会議に付した案件  政府参考人出頭要求に関する件  参考人出頭要求に関する件  少年院法案内閣提出第三八号)  少年鑑別所法案内閣提出第三九号)  少年院法及び少年鑑別所法施行に伴う関係法律整備等に関する法律案内閣提出第四〇号)  裁判所司法行政法務行政及び検察行政国内治安人権擁護に関する件      ————◇—————

会議録情報

2014-05-16 第186回国会 衆議院 法務委員会 第17号

現行少年院法は、昭和二十三年に制定されて以来、社会情勢が大きく変化したにもかかわらず、抜本的な見直しがなされることなく今日に至っているため、矯正教育に関する規定は乏しく、少年院収容される在院者権利義務関係職員権限等も明確ではなく、今日では極めて不十分なものとなっております。  

谷垣禎一